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  • 執筆者の写真Mai Ishida

安室奈美恵的ダイエット



最近「めっちゃ痩せたね!」と言われることが増えました。

はい。仰せの通り私は痩せました。

ダイエットは長年の課題です。熱量多めで日記を綴ります。

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2019年から更年期症状が始まりました。めまいする汗かく眠れない予定外の出血があるなど、症状のフルコースがやってきました。


各々しんどかったけれど、一番辛かったのは激太りでした。

水を飲んでも激太り、生きてるだけで激太り(涙)

2021年の人間ドックでは生活習慣病目前の体重を叩き出しました。

人間ドックの医師に「だんだん大きくなってきたね」と言われました。

大きくなった。。。(頭の中でこだまする)。。いやいや成長ぢゃないんですけど(怒)!


きいいいいいいいい。早死にしたくない。

毒花プロジェクトと長崎プロジェクトを遂行するには健やかな体でいたい。

そしておしゃれがしたい。好きな洋服が着たい。

これはもう絶対減量するしかないと決意しました。

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私は痩せ型ではありません。太りやすいタイプです。

<ダイエットの歴史>

▪️子供時代

身長は学年一高かったけれど、横幅も学年何位レベルの恰幅だった。小学3年生の時に肥満児カードをゲット。

その後、玄米食で肥満は解消。

▪️大学に入る前まで(高校〜フリーター時代)

肥満児カードギリギリの体型。

お年玉で、読むだけで痩せるという赤くてデカい本「あなたは永久に肥満から解放される」を買った。

当然読むだけで痩せるわけはなく、グレープフルーツを食べろりんご食べろ炭水化物を控えろとか、10,000円払った自分が情けなくなるような当たり前のことが書いていた。

大検を取って大学受験の勉強をしていた頃、体重を大幅に減量できた。

受験レベルの学力には程遠く、1年半毎日10時間勉強した。

眠くなると勉強できないので、食事を減らすことにした。

毎日友人と図書館に行って勉強した。ランチはブドウパンのみ。夕飯はご飯味噌汁くらい。一日中ブラックコーヒーを飲んで覚醒させて勉強した。

▪️大学時代〜30代

毎日が楽しく食事も飲酒も美味しい。バイト先のケーキがこれまた美味しい。

おそらく私の人生で一番楽しかった時代だと思う。

新陳代謝が良かったからか、食事に気を使わなくても運動しなくても全く太らなかった。

ピアノのサークルの先輩に「痩せてるよねえ、無駄な肉がないって感じ」と言われ有頂天になった。

28歳の時に体調不良で通院。服用したホルモン剤で太り出したが、それでもまだ標準体重だった。

ジムのコ⚪︎ミに通ったが、「このマシン使いたいからお前はよどけ」という感じの視線を送る男性が多く、嫌気がさして退会。

A⚪︎Cクッキングが経営している女性専用サーキットトレーニングジムにはハマることができ、週3回通って痩せた。だが、当時勤めていた会社で東京に異動し、仕事が繁忙になり退会した。


▪️40代になってから

多少太っても、夕飯抜きとか炭水化物を控えれば減量できたが、2019年からはそれも通用しなくなった。生きているだけで太っていった。


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2021年の人間ドックで言われた「だんだん大きくなってきたね」という言葉。

打倒人間ドックや! 毎年「痩せましたね」と言われたい!と思わせてくれました。

栄養指導の先生に「私どうしたら痩せられますか?食事を自分なりに気をつけても全然痩せません。諦め気味です(涙)」と泣きつきました。すると、「炭水化物は、ご飯の量を減らし、できれば雑穀米やオートミールを食べてください」とアドバイスをくださいました。


以降、朝ごはんは毎日同じものを食べるようにしました。

<朝ごはん>

雑穀米+酢納豆+わかめと高野豆腐の味噌汁(酒粕も入れる)+オートミール入りヨーグルト(レーズン入り)

毎日同じ朝食を準備することは、献立を考えることが苦手な私にぴったりでした。おかげさまで、今でも同じメニューの朝ごはんを食べています。

あとは、昼食も夜ご飯も主食はオートミールにしました。


そして1年後の2022年の人間ドックでなんと3kg減っていました。嬉しくてマスクの中で泣きました。痩せるのが久しぶりすぎて(笑)


医師にも「あれ? 痩せたんですね」と言われました。おう、打倒人間ドックで1年食事制限したんばい(恨)

でも同時に、う〜〜〜ん、食事制限だけでは3kgくらいの減量が限界なのかもしれないと思い始めました。


となるとやはり【運動するしかない】

2023年の誕生日(4月)から、毎日600kcal消費することにしました(Apple Watchで計測)。



運動に加えてさらに食費制限をするとストレスが溜まりそうな気がしました。

食事制限はしないことにしました。好きなものを食べています。

夜遅く食べないとか塩分をなんとなく気をつける程度に留めています。

ただし、平日は前述の朝ごはんメニューを必ず食べることにしました。


初めはラジオ体操+なのはな体操+ストレッチ(先述の女性専用サーキットトレーニングジムで習得)をしていたのですが、試行錯誤の上、下記のルーティーンが定着しました。


▪️1時間ステッパーを踏む(大体200〜250kcal消費)

▪️筋トレ(「はじめてのやせ筋トレおうちレッスンDVD」を使用。毎日2つの筋トレをする。その後腹筋[デッドバグ][クランチ]を各30回)

▪️一人で歩いている時は競歩並みの早歩き。10分/kmを目指す。

この3種類の運動を行うだけで、地道に自分の体積が減っていっています。

週1日のお休みを入れてから、ルーティーンを守れるようになりました。


この運動の際に必要な人がいます。それは、安室奈美恵さんです(以後、安室ちゃん)。 

運動の時に必ず安室ちゃんの音楽を掛けています。ステッパー1時間の際は、安室ちゃんのライブ映像を見ながら己を鼓舞させています。

(お気に入りはSay the word/Break It/Wonder Woman)

安室ちゃんは己のパフォーマンスに妥協しません。安室ちゃんはアーティストでありプロデューサーでありアスリートだと思います。

オンマイクでピンヒールで完璧な踊りと歌唱を行います。その姿を見ていると運動をサボれなくなります(笑)


安室ちゃんを好きになったのは、安室ちゃんの歌が共通言語だった時代ではなく、アルバム「GENIUS 2000」を聴いてからです。以降、セルフプロデュース時代に突入してから特に好き。とにかくかっこいい。媚びない錆びない揺るがない。

私は元サッカー選手の中澤佑二さんのファンでもあるのですが(自分なりの哲学を持っていらっしゃるところに惹かれます)、その中澤さんが安室ちゃんの熱狂的ファンなのはかなり有名かと思います。それも奈美恵様崇拝の一因になっています。


ステッパーをしている時にかけるBGMですが、以前は松田聖子さんや中森明菜さん、北斗の拳の歌(愛をとりもどせ!!/TOUGH BOY)を聴いていました。でも、いずれも。。とにかく運動に集中しなくなります。歌に引きづられます。

聖子ちゃんの歌はとりわけダメ。歌って踊ってしまい、ステッパー脱落します(そのかわり、心はかなり幸せ笑)


引退しても、たくさんの音源が残っていて私たちを楽しませてくれる安室ちゃん。そして私の減量のサポートをしてくれる安室ちゃん笑。ありがとうございますといつも心の中で拝んでいます。


ふと思いました。減量って作品制作と一緒やん♩と。

自分に合う方法を探し実践するリバイスする。そっか、じゃあ1年間毎日ゲージを編めたんやから運動も毎日できるやろと思いました(ゲージやって良かったな)


数年前の体型には戻っていませんが、安室奈美恵的ダイエットを続けていたら多分これからもきっと痩せることができるだろうと、根拠のない自信を持てるようになりました。

でもまあ更年期です。いつか運動しても太ってしまうようになるかもしれません。

それはそれでいい。毎日の運動は心地よいとわかったから。

さて次回の人間ドックは来年の2月9日。

安室ちゃんとApple Watchとともに減量に励みます。

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