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執筆者の写真Mai Ishida

模写

私は絵を描くのがとても苦手です。

ドラえもんでさえも満足に描けません。。


京都造形芸術大学の写真コースでは、デッサンが必須科目だったのですが

廃人同様状態で描き上げ、なんとか卒業出来ました。

(多分もう二度とデッサンを描かない気がする)


そんな私にも、描くのが楽しかったことがありました。

絵具を使って模写したり、マティスのJAZZの切り絵模写(模切り?)を

していたことを思い出しました。






この絵はアフリカの民族衣装の布を模写したものです。

描いたのは、確かまだ20代前半だった気がします。


なんでそんなことをしようと思ったのかな。

なんとなくの記憶では、私じゃないと出来ないなにかを探していたような気がします。

(そして結局見つからなかった)


しかしこの絵、よく見ると、絵具やらボールペンやらクレヨンを使っています。

意外に凝ったことをしていました。


マティスのJAZZ切り絵模写はどこかに行ってしまったな。。


自分が描いたり作ったりしたものは、うまくなくても

捨てちゃいけないですね。

どのタイミングなのかはわからないけれど

自分を知る道しるべにになると思うのです。


このところ気分が優れないのですが

落ち着いたら絵の具でも買って、何か描こうかな。


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